な・・な・・何と・・WaveToneが神だったとは・・・
オーディオ・ファイルを解析する際の精度にビックリ!!
よ~く見たら、1秒あたりのブロック数は最大100個、つまり1/100秒単位。
凄いのは、次、半音あたりのブロック数は最大10(10セント)、つまり1/10半音単位。
半音を10分割してくれりゃ、めっちゃ美しいピッチエンベローブ曲線が描けるハズ!!
テスト:Billie Holiday - I'm a Fool to Want You (Official Audio)
WaveToneは曲全体を10数秒で解析し終わる、ってすっげ~!!
下記のスペクトル分析図はビリーホリディの歌の最後の一音、ぎゃ~美しい!!
この分析図で一番下の曲線が基音、それより上の曲線は倍音成分やノイズ成分など。
この基音はD3~C#4の範囲で揺れ動いている。
MIDIのピッチベント・レンジ=12に設定し、MIDI編集ソフトDominoと縦軸と時間軸を
何とか合わせれば・・・
WaveToneのスペクトル分析図を透明シートで写し取り、MIDI編集ソフトDominoの
イベントグラフペインでPitchBend画面を選択し、透明シートに写し取った曲線を貼り
書き写せばOK!! ビリー・ホリディのピッチベンドを再現できるハズ。
そりゃ、1セント単位が欲しいなどの欲望はありますが、10セントはピッチベントを表
現できる精度だと思う。
有料のソフトは調べてませんので、こんな面倒な作業なしに、AIがすみやかにピッチ・
エンベローブ曲線をMIDIデータに変換してくれる時代になっているのかな?
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まぁ、大変な作業だが、私は訓練するっきゃないよね・・・
せっかく、WaveToneさんが美しいスペクトル分析図を描いてくれるんだから。
人間の歌声って、音量エンベローブとピッチ・エンベローブが揺れる。
世界中のフリーで手に入るMIDIファイルをめちゃくちゃ集めてみましたが・・・
歌声の音量エンベローブとピッチ・エンベローブを再現しているMIDIファイルは、ほと
んど見当たりません。(お金を払えばすぐ手に入るのかも・・)
昔、ってか今もあるのかな・・Rolandが力作コンテストなるものを主催してて・・
入賞作品とかのMIDIファイルをダウンロードできた。それらの作品では普通に音量エン
ベローブとピッチ・エンベローブを操ってたのを憶えている。
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おっと、忘れてたのが、ボーカル抽出してくれるAI(しかも無料)
いっぱい、あるので次回調べます。